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歯科衛生士が行う口腔ケアとは!?高齢者のお口のケア

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口腔環境が悪いと肺炎の原因にもなります。特に口腔環境が悪くなりやすい、高齢者の方は注意が必要です。今回は高齢者には特に必要な口腔ケアについてご紹介します。 口腔ケアをしてもらっている女性

1. そんなに多いの?口腔内が原因で起こる病気

年を経るにつれて、口腔内の唾液が減り、固いものが食べにくくなり、徐々に口腔環境が悪化していきます。ご自分で歯を磨いたり、定期的な歯医者への受診などができる方は高齢であっても口腔内は清潔に保たれていますが、介護を受けている方など、自分で口腔のメンテナンスができない方は総じて口腔環境は悪い傾向にあります。 口腔環境が悪いと。肺炎の原因になる場合もあります。肺炎の中に誤嚥性肺炎という種類があるのですが、これは本来食道に入る食物や唾液などが誤って気管に入り、肺で炎症を起こしてしまうものです。正常な人ではほとんど起こることは無いですが、口腔内の雑菌が多かったり、飲み込む力が弱いと起こることが多いのです。誤嚥性肺炎は高齢者に非常に多く起こるもので、後期高齢者が抱える肺炎の半数以上が誤嚥性肺炎と言われています。 誤嚥性肺炎を予防するのが口腔ケアです。口腔ケアは単純に口の中を綺麗にするのではなく、嚥下の力を鍛えたり、舌が動かしやすくなるような運動も口腔ケアに含まれています。それを専門的視点からアプローチしているのが歯科衛生士です。

2. 舌に苔が?なぜ口腔ケアを行うの?

口の中は無数の菌が常時存在しており、歯磨きなど必要なケアが無いとすぐに不衛生になってしまいます。特に年を重ねてくると菌の繁殖を防ぐ唾液の分泌が少なくなり、口のネバツキなど口臭などにも繋がってしまいます。よく老人ホームで寝たきりの方の舌に苔が生えていたなどと聞いたことがありますが、これはまさしく唾液分泌が減ったからです。口を開けたまま寝て、動かさないので乾燥してしまうのです。若い人は唾液量が多いので、いくら歯磨きをしなくても苔が生えることは、まずありません。 また、舌の筋肉、口周りの筋肉も加齢と伴って低下していき、噛めない、飲み込めないといった訴えも良く聞きます。そういった、加齢に伴う症状、前項で書いた肺炎を予防するためにも口腔ケアは必須です。特に介護の現場ではそういったケアが必要な方が多く、それが原因で体調が悪化してしまうようなこともあると聞きます。舌に苔が生えてるまでいってしまうと、なかなか改善が難しいのでそうなる前に予防です。適度に口の中を潤わして、悪化しにくい口内環境を整えるのも大切です。

3. 口腔ケアって何?どんなことをするの?

口腔ケアの基本的なことは、口腔内の清潔・咀嚼や嚥下機能の強化が挙げられます。ここでは介護施設に入っている高齢者を対象としているケアについて述べます。

A) 口腔内を清潔にする

口腔内の清掃ですが、これは口腔内を実際に観察して行います。具体的には、歯石や歯垢の除去、歯茎の状態、舌の状態、そして傷や膿などのチェックがあります。歯科衛生士は医師の指示で薬剤を使えますので、薬の塗布や歯磨き後の磨き残しが無いか確認できます。基本的に薬剤を使うのは重度の人が大半で、自分で歯磨きを使える方にはほとんど使いません。

B) 咀嚼や嚥下機能の強化

咀嚼(食物を噛む機能)や嚥下機能(食物を飲み込む機能)の強化というのは、先ほど挙げた誤嚥性肺炎を防止するために行います。噛む行為を鍛える為には、まず口周りの筋肉をほぐすマッサージをします。そして舌をできるだけ動かす運動をします。嚥下機能については、鍛えるというよりも嚥下がしやすい動作を手に入れる訓練をします。姿勢をしっかりすること、具体的に顔がやや前に出ている状態を維持することが大切になります。これを一日10分でも続けていると、咀嚼・嚥下機能は随分向上します。高齢者は、特に介護施設に入っている高齢者はこれらの機能が低下していることが多いので定期的に施設に歯科衛生士が訪れて上記の指導を行います。

4. 歯科衛生士の今後の課題、高齢社会に適応するために

歯科衛生士の数は十分人口に対して足りていると言われています。町には歯医者も多くあり、見たところ何も問題は無いと考えがちですが、在宅歯科を行っているところはまだまだ数が足りないのです。なぜ在宅歯科が必要なのかというと、介護が必要な方は自ら歯医者に行くことができないからです。移動に手が必要な人、家から出れない人は歯医者に行くことはできません。実際、介護現場にいるときちんと口腔ケアができていなく、異臭を放っていたりします。そういう方をケアできる歯科はまだまだ少ないと言えます。 今後在宅で口腔ケアが必要な方は、どんどん増えてくるのは間違いありません、歯科衛生士の専門的なケアでしっかり口腔内を診て、良い食事や良い生活を手に入れる方は、今現状の訪問歯科の数ではどれぐらいの数がいるのでしょうか。寝たきりで舌に苔が生えている方、食事の度にむせ返り、誤嚥性肺炎にはる方の数を減らしていくために、在宅歯科、訪問歯科が果たす役割は更に重要になっていくでしょう。

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