歯肉炎になったときに自分でできる治し方まとめ

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「歯肉炎」と診断され歯科医で治療を受け、歯茎の腫れは治まりましたが、2週間後再び同じ症状が現れました。また受診しなければならないのでしょうか。 このように、たびたび繰り返す歯肉炎にどのように対処すればよいでしょうか。この記事では、歯肉炎の「自分でできる治し方」について、分かりやすく解説していきます。 shinikuen.jpg

1.歯肉炎とはどんな病気?

◎歯肉炎は歯垢(プラーク)が原因

歯肉炎を引き起こしているのは、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊です。プラーク1mg中に約10億個の細菌がいるといわれています。このプラークの中の細菌が毒素を出すことで、歯茎が炎症を起こします。 sisyupoket.png

図1 歯垢(プラーク)と歯肉

出典 https://kenkousupport.kyoukaikenpo.or.jp/support/04/20140425.html

◎プラークは手強い敵

プラークは、ネバネバした白色~黄色の柔らかい物質で、歯の表面や歯と歯茎の間に付着しています。プラークの特徴は、バイオフィルムと言われる膜を形成し、自身を守っていることです。ですから、プラークは、うがいをしただけでは、取り除けません。また、プラークは、時間がたつと歯石となって、歯周病を悪化させます。

◎歯肉炎は進行する病気です!

歯肉炎は、歯周病の中でも、最も軽度の病気です。炎症が、歯肉(歯茎)だけに起こっているものをいいます。しかし、軽度だからと言って安心はできません。なぜなら、歯肉炎は歯周病の第一段階であり、歯肉炎→歯周炎と、進行する可能性があるからです。歯周炎になると、歯を支えている骨が溶け始めます。

2.歯肉炎に必要とされる治療

◎歯肉炎の主な治療方法と自分でできる治療

歯科医院で行う歯肉炎の治療の過程は、主に3つあります。 ①抗菌剤の使用――腫れや痛みを抑える ②歯石の除去(スケーリング)――プラークが増殖しやすい環境を取り除く ③ブラッシング指導――効果的な歯磨きの習慣を着けて、プラークを除去する この中で、ブラッシングによるプラーク除去は、自分でできる治療です。

◎歯肉炎の予防にプラークコントロールは欠かせない

歯肉炎は、いちど治まっても、再び繰り返す可能性が大きい病気です。なぜなら、歯肉炎の原因であるプラークは、日常的に作られ、歯に付着し、増殖しやすいからです。ですから、プラークを日常的に取り除いていくことが、歯肉炎の予防ともなりますし、治療の鍵であると言えます。これをプラークコントロールといいます。

◎歯肉炎は自分で治すことができる病気

プラークコントロールには、毎日の習慣が関係しています。ですから、これは医者に任せるというよりも、自分で治療をしていくということが必要になります。つまり、セルフケアをしっかり行うことが、重要なポイントとなります。

3.歯肉炎を自分で治す方法

◎歯肉炎のときに歯磨きは?

歯肉炎のセルフケアに欠かせないのは、毎日の歯磨きです。歯磨きの目的は、プラークを取り除くことにあります。ですから効果的な歯磨きをするために、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

◎歯ブラシ選びは大切

歯肉炎で炎症を起こしている歯茎に、硬い毛の歯ブラシを使用すると、出血を誘発します。ですから、毛の硬すぎない歯ブラシを選ぶとよいでしょう。また、磨き残しの無いように、奥歯まで無理なく届く大きさの歯ブラシを選びましょう。歯ブラシは、プラークを除去するだけでなく、歯茎をマッサージする効果もあります。

◎一本一本丁寧に磨くことがブラッシングのコツ

ブラッシングの仕方で、プラーク除去の効果は大きく違ってきます。歯肉炎に効果的なブラッシングの方法をご紹介します。 スラッピング法――歯ブラシの毛先をちょうど歯と歯茎の間に直角に当て、1か所を10 回以上、細かく左右に振動させるように磨く。 バス法――歯と歯茎の間に歯ブラシの毛先が入るよう45度の角度で当て、5㎜くらいずつ 軽く振動させるように磨く。 フォーンズ法――歯ブラシを歯と歯茎の間に直角に当て、大きく円を描くように上下の歯と 歯茎を磨く。 これらの方法の共通点は、歯ブラシを歯と歯茎の間に当てること、歯茎をマッサージすることです。

◎デンタルフロスを活用してプラークを撃退

 デンタルフロスを用いて歯と歯の間のプラークを取り除くことは、歯肉炎にとって非常に効果的です。フロスで一つ一つの歯間を丁寧にケアしていきましょう。

4.歯肉炎と生活習慣の関係

 歯肉炎と生活習慣は大きく関係しています。生活習慣を見直すことも、自分でできる治療の一つです。

◎免疫力を高めることで歯肉炎の悪化を防ぐ

免疫力が低下していると、どんなにプラークコントロールをしても、歯肉炎がなかなか改善しません。ですから、免疫力を上げる運動をしたり、食習慣を見直すことも効果的です。

◎喫煙の習慣は歯肉炎を悪化させる

喫煙と歯肉炎は深く関係しています。喫煙によって、血液中に一酸化炭素が貯留します。一酸化炭素は、組織へ運ぶ酸素の量を減少させてしまうので、歯肉炎を治りにくくします。また、歯に付着した煙草のヤニは、プラークが付着しやすい状態を作り出します。ですから禁煙をすることは、歯肉炎を治す近道となります。

5.歯肉炎を繰り返さないために

 歯肉炎を何度も繰り返すうちに、歯周病は進行します。しかし、歯肉炎は自分で治せる病気です。セルフケアをしっかり行って、プラークコントロールをしていきましょう。そうです、「自分でできる治し方」をマスターして、歯肉炎を繰り返さないよう気を付けていきましょう。

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