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歯茎から血が出たときにできる応急処置と原因まとめ

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歯茎から出血したときに、「あれっ、血?」ということがあります。いつもの事だから・・・と、見過ごしていませんか?本当に、放っておいても大丈夫なのでしょうか。 この記事を通して、歯茎から出血したときに考えられる病気と、ふさわしい対処方法について、考えてみましょう。 blood-from-the-gums.jpg

1. 歯茎の重要な役割

歯茎は、歯肉とも言い、柔らかい粘膜でできているデリケートな組織です。

◎歯茎は、歯の信号機

歯茎は、歯を支える歯周組織のいちばん外側にあります。ですから、私たちの目に触れる機会の多い場所であり、自分で鏡で観察することができる部分です。

歯茎は、歯周組織の内部や体内で起きていることを知らせてくれる信号機に例えることが出来るでしょう。異常を知らせるために、腫れたり、変色したり、出血したりします。

          kouzou.png

図1 歯の構造 出典URL:http://www.ha-channel-88.com/jiten/siniku.html

◎正常な歯茎は出血しない

 歯茎は粘膜なので傷つきやすい組織です。また、毛細血管が多く集まっている所です。強い力でこすったり、鋭利なもので圧迫すれば、すぐに出血します。とはいえ、普通に歯を磨いていて出血するというのは、正常な歯茎ではあり得ないことです。

2.歯茎と出血の関係

歯茎から出血するということは、歯茎そのものにどのようなことが起きているのでしょうか。

◎歯茎の炎症が出血を引き起こしている

歯茎から出血するということは、原因は何であれ、歯茎そのものに異常が起きているということです。その異常でいちばん多いのが、炎症です。

炎症によって次のようなことが起こります。

《炎症による発熱》→《歯茎の毛細血管が拡張する》→《歯茎が腫れる》→《刺激で出血する》

つまり炎症によって、歯茎はいつもより柔らかくなり、ぶよぶよの状態になっています。そこに、歯磨きのブラッシングによる圧力が加われば、容易に出血してしまうというわけです。熟れきったトマトの表面をやすりでこすっているのと同じというわけです。

◎炎症以外の原因による出血もある

 炎症がなくても、歯茎から出血することはあります。歯茎は、デリケートな粘膜ですから、血液成分に異常がある場合には、出血を引き起こすことがあります。

3.歯茎からの出血する場合の病気との関係

◎歯茎からの出血は、病気のサイン

歯茎からの出血は、明らかに病気のサインであり、見過ごしてはならないと言えるでしょう。いったい、どのような病気が原因として考えられるのでしょうか。

◎歯茎からの出血の90%以上は、歯周病が関係している

歯肉の炎症による出血

・歯肉炎

・歯周炎

・歯肉癌――じわじわとした出血が歯茎の至る所から起こる

これらは、歯茎そのものの炎症によって起きている病気ですから、歯茎が変色したり、腫れたり、痛んだり、と他の症状が伴っていることが多く、見分けやすいかもしれません。しかし、進行した歯周病であっても、自覚症状の乏しいものもあります。

◎歯茎からの出血には思わぬ病気が隠れていることがある

血小板や血液を凝固させる成分が減少することによる出血

・肝硬変

・白血病

・多発性骨髄腫

・ネフローゼ症候群

・血友病

・再生不良性貧血

・血小板減少性紫斑病

これらの病気は、歯茎の出血だけで判断することは難しいといえます。ですから、歯茎の出血を体の危機を知らせるシグナルとみなして、さらに詳しい検査をする必要があるでしょう。

4.歯茎からの出血と応急処置

歯茎からの出血は、すぐに止まる場合もあれば、そうでない場合もあります。また、量が少ない場合と多い場合があります。では、どのように歯茎からの出血に対処できるでしょうか。

◎緊急性を見分ける

 突然に歯茎からの出血した場合、すぐに原因を見分けることが難しいときもあるでしょう。歯周病が原因と明らかに分かっている場合には、ブラッシングで血流を改善する、という方法もありますが、全く原因が分からない場合に、そのような方法を試すのは、危険であるかもしれません。

◎まず止血する

 歯茎からの出血で、まず行うべき応急処置は、止血です。慌てないで、血を止めることに集中します。止血処置をきちんとすることで、後に予測されるリスクを減らすことが出来ます。

◎止血のコツは圧迫

止血方法のポイントは、3つあります。

① 歯茎を直接圧迫する。出血部位を15分以上、清潔なガーゼで押さえ続けます。

② 血液を飲み込まないようにする。流れる血液が気道を塞ぐことがないよう、顔を横に向けて寝る。

③ 安静にする。安静にすることで、血圧を下げ出血傾向を抑えることが出来ます。

30分以上圧迫しても多量の出血が続く場合には、すぐ、最寄りの医療機関を受診した方が

よいでしょう。

5.歯茎は健康のバロメーター

◎早めに医療機関を受診する

歯茎から出血は、病気を知らせるサインです。健康のバロメーターとして、歯磨きの時に、歯茎から出血がないかどうかを観察する習慣をつけるとよいでしょう。また、歯茎からの出血には、さまざまな原因が関係しています。応急処置で止血した後は、早めに専門の医療機関を受診されることをおすすめします。

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