【ファストドクター】名倉 義人先生のインタビュー

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ファストドクターさんは都内で話題の往診サービス。副代表の先生にインタビュー!

ファストドクターは、保険適用の『往診型夜間クリニック』(内科・整形外科・小児科)。

WEB予約・または電話でのお問い合わせひとつで、現役医師が自宅に診察に来てくれるというもの。

「夜間、家族が急に体調を崩した!」「体調不良だけど仕事で帰りが遅い…」そんな時に便利!と話題になっています。
料金は保険適用の診察料+交通費(1,400円)。在宅でも通常のクリニックと変わらないレベルの処置検査を提供してくれます。

今回取材に応じてくださったのはファストドクター副代表・名倉 義人先生。

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【 名倉 義人先生 】

専門は救急医学・内科・整形外科。2016年に代表者・菊池先生とファストドクターを立ち上げ、新しい在宅診療サービスの提供を推進している方。

ファストドクターで往診医として活動されている名倉先生。 気になる一日のスケジュールを教えてください。

朝6:00に起きて、7:30には病院へ出勤します。 日中は東戸塚記念病院(横浜市)の整形外科で、主に手術を担当しています。夜20時からは四ッ谷ホームクリニック(新宿区)の外来診療を受付開始します。

最終受付は23時で、診療が終了して帰宅すると24時ごろになります。週末などはファストドクターの往診にも出ています。

    ----一日中医療に従事されているんですね。 それでは、ファストドクターにクローズアップしてみます。

ファストドクターのアピールポイントを3つ教えてください。

⑴日本初の往診サービス

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救急の往診を行っていることが最大の特徴ですね、こういったサービスは日本初の医療形態だと思います。

 

 

⑵通院の時間と負担を軽減

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もちろん病院にかかるよりは、使用できる医療資源・検査の種類は限られてきます。 ただ、救急にいらっしゃる患者様の中で、その医療資源が絶対に必要な人、もしくは様々な検査を施行すべき人は割合としては少ないというのが現状です。ですから症状の軽い人にとっては、通院する負担が少なく、時間を節約できるのは大きなメリットだと思います。

⑶診療後のアフターフォロsyohousen - コピーーにLINEを活用 

※有料サービス

当院ですと3日~1週間分、比較的長期分の薬を処方しております。病状に応じてではありますが。 通常の救急では一日分の薬しか処方できません。翌日病状が変わる可能性がありますから、その場では応急処置をし、翌日以降に再度病院で診てもらうというのが大前提です。
しかし私たちはあえて長期処方を行っているので、患者様の病状の変化をカバーする必要があります。例えば往診後のフォローとして行っているのが、患者様とのLINE(ライン)でのやりとりです。 病状に変化が見られた場合はLINEで報告していただき、こちらとしては①病院への紹介状をお渡しする ②再度往診してお薬をお出しする ③その場でアドバイスをしてご安心して経過を見ていただく、など然るべき対応をさせていただきます。 こういったアフターフォローをしている往診サービスは日本にはまだ無いと思います。 

 ファスドクターはどんな患者様に多くご利用いただいてますか?

お母様世代と、社会人の患者様に多くご利用いただいています。

現状では、成人:子ども=6:4の割合で、男女比はほぼ1:1。成人の患者様は20~40代の比較的若い年代にご利用いただいています。50代以降の患者様は(ファストドクター自体の)認知度が低いので、現在広報活動を行っているところです。

主なご利用者様はまずお母さん世代の方。お子様の病気・ケガで困り、夜間の救急病院で子供を診るところが少ない、ということでご利用されます。(スタッフさん:電話対応をしていると、救急病院を断られ続けてうちに連絡した、という親御さんは本当に多いですよ。)特に小児の外傷は、診てくれる医療機関がかなり限られています。外科の先生でも子供は診なかったり、夜間に小児の薬を出せる病院は少ないんです。

その点、うちは小児の診療を強化しています。

それから社会人の患者様。咳、発熱、腹痛、下痢、吐き気、眼痛など、主に感染症と思われる急な発症の疾患の方が多いですね。

今後このサービスをご利用いただきたいのは?

高齢患者様の通院に、救急車に変わる選択肢を。

私としてはそもそもサービスを始めた理由は、高齢者なんです。

軽症の高齢患者様が、税金のかかった多額の救急車を使って病院に行く、という話は聞いたことがあるでしょう。年齢的に最優先で診察せざるを得ないのですが、検査不要・応急処置程度の方も多くいらっしゃいます。

そういった状況への打開策として、「歩けないから救急車を使う」のではなく、「歩けないなら、まず往診に伺いますよ」という方向に持って行くことで、税金で賄われている医療費の負担を減らしていきたいですね。

また、医療費増大は医療従事者だけでなく、患者様にも意識していただきたい問題です。

 

どんな症状レベルまで対応してもらえるのでしょうか?

まずはファストドクターまでお電話でご相談を。

往診で対応できないのは、緊急性を要する病状が想定される場合、即刻病院で受診して治療を要する状態(心筋梗塞、脳梗塞、血管性の病気など)の処置ですね。

それ以外の状態であれば、私たちが往診をした上で、必要であれば然るべき医療機関にご紹介するという形で対応可能です。ただ、私たちもすべての依頼に対して往診を行うわけではありません。医療費のことを考えると往診より病院へ行った方が、患者様の負担が少ないのは確かです。

ですが、その患者様がご自身で病院に行けない状態の場合、私たちの出番です。そういった方の元へ伺って医療サービスを提供するのが、私たちの一番理想的な形です。そのためのトリアージはしっかり行っております。

病院へ行くか、往診に来てもらうか微妙なラインで迷っている場合、まず私たちにお電話いただければと思います。弊社オペレーターがお伺いし、医師からのアドバイスをお伝えいたします。(往診不必要と判断した場合、アドバイスでご納得いただく場合もございます。)

往診後、病院への紹介状はいただけるのでしょうか。

診察後に適切な病院をこちらからご提案させていただくこともできますし、患者様の希望される医療機関があればそちらに紹介状をお出しすることもしております。

処方はどのようにしていただけるのですか?

数日ぶんの処方をご用意しております。ご希望があれば、お薬を配達サービスを行っている薬局と組んでおりますので、翌朝薬剤師さんがご自宅まで必要なお薬をお届けすることも可能です。(薬剤師の交通費は無料)

もちろん、患者様ご自身で近所の薬局に処方箋を持って行き、薬を受け取ることもできます。

印象に残った患者様を教えてください。

70代の高齢患者様がめまいで動けなくなり、娘さんが往診をご依頼くださった事例が、自身の考える最も理想的な形の往診でした。 ほとんどの場合めまいは緊急性の低い症状で、入院の適応もありません。無理に病院に行くよりも、お薬を飲んで自宅で安静にしていただくのが第一です。ですから私が往診して説明し、最後にお薬を渡して、ご安心していただけました。

私が往診を始めた理由は、高齢者の救急搬送を減らすためなのですが、救急車を使わずに対応完了できたという意味でも非常に意味のある事例だったと思います。

どんな治療に力を入れていますか?

私が長年専門としている分野は救命救急・集中治療です。特に救命救急は、患者様が生死をさまよう段階で治療を行っているのですが、最終的に一命を取りとめた患者様の中でも、なかなか社会復帰できない方が多く、完全に元通りに良くなったという例は限られてしまうんです。

そういった方はもっと早い段階で治療を開始できていれば、社会復帰ができるレベルまで良くなっていたのではないかと日々感じております。だからこそ、医療機関を受診することのハードルを少しでも下げられたら、という思いで往診を行っています。

それから個人的には、働く世代ですと、自身の病気を放置して(気づかないで)いる方は多いと思います。知らず知らずのうちに高血圧や高脂血症、いわゆる慢性疾患病・生活習慣病が進行し、いきなり命に関わる状態になってしまうんですね。皆さんには自身の健康に対してもっと関心を持っていただきたいですし、そういったことを、往診を通して啓発していきたいですね。これはファストドクターのもう一つの理念であるといえます。

往診と別の手段としては、今後『遠隔診療』にも取り組んでいきたいですね。テレビ電話を通して患者様を診察し、宅配でお薬を配達する、という診療の形です。

患者様は夜間でも通院の負担なく、生活習慣病の治療を継続できます。通院の時間的な負担が原因で治療をドロップアウトしてしまう患者様を減らせるという意味で、遠隔診療は今後重要なものとなっていくと思います。

ファストドクターの今後の展望を教えてください。

私たちが往診すべき患者様に対して、訪問医療サービスを提供していること、『往診という選択肢があるんだ』ということを幅広く世の中に周知していきたいですね。

往診する必要がない方には、医療相談サービスという形で個別に対応したり、遠隔診療に関しても今後充実させていきたいと思っています。

 

【ファストドクターの職員(小石さん)のコメント】

救急病院では「待ち時間が長い」「さばくように診療される」という点が、アンケートから課題として挙げられています。

往診は患者様のホームに伺うからこそ、患者様に寄り添った医療を提供できているのかなと思います。先生方は勿論、医療のプロフェッショナルですが、コミュニケーションの部分に関しても非常に重きをおいているので、安心して診療を受けていただけます。それが我々のひとつの強みですね。

医師だけでなく、コールセンターでもそれは同じです。お問い合わせには丁寧に柔らかく対応し、もしお受けできない場合でも、現在空いている救急病院をご案内したり、医師からのアドバイスをお伝えするなど、患者様のために誠意をもって対応させていただいております。

【取材者のコメント】

夜間の救急病院に代わって往診に奔走しているファストドクターの先生方。副代表の名倉先生は、落ち着いた丁寧な語り口が印象的な方。ご自身が救急現場に携わっているこそ、医療費の増大・救急病院の現状を肌身に感じて、解決のために行動を起こしていらっしゃる非常に意欲的な方です。

加えて従来の往診業務のみならず、薬の配達サービスや、夜間外来・遠隔診療など、新しい医療の形を追求していらっしゃいます。

スタッフの小石様についても、ファストドクターの医師採用については、患者様に不安を抱かせないよう、しっかり選定されているとのこと。医療知識はもちろん、ホスピタリティとコミュニケーション能力についても重要視されているそうです。自宅で安心して受けられる往診サービス、皆さんもいざという時のために覚えておくと良いでしょう。

診療時間

【月~日曜日】20:00~24:00

対応可能エリア

【東京都】東京23区

小児は武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市も対応しております。

【埼玉県】さいたま市、八潮市、三郷市、草加市、川口市、蕨市、戸田市

【千葉県】市川市、松戸市、船橋市

※一部往診エリア外の地域がありますので、お電話にてご確認ください。

交通費は場所に関わらず一律1,400円を頂いております。

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